アフターサービス

医療用ウィッグを購入する場合、購入前の試着が可能かどうかと合わせてアフターサービスがどこまで充実しているのかも確認が必要です。医療用ウィッグのアフターサービスは、販売店によって対応に差があります。医療用ウィッグは長く付き合うものですし、治療による体への負担やストレスもありますから、これ以上の負担とストレスがかからないためにも、医療用ウィッグは快適に使い続ける事ができるものを選びましょう。

美容室アフターサービスの対応内容は色々とありますが、メインは発毛や脱毛により医療用ウィッグがきつくなったり、緩くなったりした場合のサイズ調整です。サイズ調整は医療用ウィッグを販売店へ持参し、その場で調整、試着ができる場合と、一旦手持ちの医療ウィッグを預け、数日後に調整し終わったものを受け取る、または郵送してもらう場合があります。後日受け取りの場合は、その場で試着し着け心地を確認できるよう、店舗で受け取る方がおすすめです。また、調整に出している期間に代替えの医療用ウィッグが借りられるかどうかも確認しておきます。もちろん、貸し出しの医療用ウィッグの試着も忘れてはいけません。

アフターサービスの中には、プライバシーを保護された状態で髪の手入れをしてくれる美容院や、ニット帽などの販売を行っている販売店もあります購入時の試着だけではなく、こういった細かいアフターサービスがあれば安心して利用できます。

試着時の注意点

試着治療による脱毛は、治療前から予測できる事です。そして医療用のウィッグは既製品でない場合はできあがるまでに時間がかかります。そのため多くの人は、治療開始前、つまり脱毛が始まる前に医療用ウィッグを用意します。医療用ウィッグの試着で注意するべき点は、脱毛後の装着を想定しておく事です

一般的に、脱毛が始まると医療用ウィッグは緩くなる傾向があります。逆に治療が終了し発毛が始まると、医療用ウィッグがきつくなる事が多いです。それらのサイズ変化を想定し、まだ髪が生え揃っている状態で医療用ウィッグを試着する場合は少しきつめのサイズを選ぶようにします。

また医療用ウィッグ試着時は、脱毛後に装着する状態も想定します。単なるサイズ合わせではなく、ネットで髪をまとめてから試着し、着け心地、頭頂部のつむじや生え際、もみあげ部の見た目も確認します。この時、自分一人では確認しにくい部分もありますから、必ず別の人に遠くから見た印象と近くから見た印象の両方を確認してもらいます。確認してもらう相手は販売店の店員でもいいのですが、できるなら信頼できる家族や親戚、友人にお願いしましょう。普段の自分を知っている人だからこそ、印象について正確な意見を聞く事ができます。